設立趣意書

 

東葛飾ライオンズクラブ設立趣意書

 

 私達が暮らす東葛飾地域は、20183月の時点で、人口約149万人を数え千葉県総人口の23.8%を占める県内でも有数な都市化が進んでいる地域であります。 近年ではつくばエクスプレスの開通、常磐線の東京駅、品川駅までの乗り入れや東京外環自動車道の開通、北千葉道路の整備など、利便性がますます上がり、経済活動も競争力が高まる事が期待される地域となりました。 このような発展もありながら、公園緑地や利根川・江戸川・手賀沼などの潤いある水辺空間など、都心に隣接していながらとても居住環境に恵まれた地域であります。

 しかし、これだけ恵まれた地域であっても行政サービスには限界があり、地域住民がいろいろな形で多くのボランティア活動を行っています。 しかしながら、多くの活動団体も、人・物・金の3つの要素が大きな障害となり、目標とする結果が得られないのが現実です。

 

 私たち設立メンバー有志は、ライオンズクラブのモットーWe Serve」の精神のもと、自由な発想と知恵と企画力で、様々な活動が感じている問題の一助となる活動を行なっていきたいと考えております。 

 

 ライオンズクラブの奉仕精神の中でドネーションが手法として行われていますが、従来の分配方法とは別の方法を模索しながら、地域の皆様が有効に活用できる手法を考えてまいりたいと考えております。

 

また、さまざま事業を通じて個々の団体がお互いを知り、情報を共有し、協力できる仕組みを作ります。 その中心で私達のライオンズクラブが様々な活動を繋ぐ役割の一助となればと考えております。 

 

 ライオンズクラブの活動が会員の経済的負担になることは会員数の減少や活動の停滞を引き起こすと考えております。 私達は、固定経費を極力削減することで会費の負担を低くし、多くの会員が活動しやすい環境を整備したいと考えております。

 

私たち東葛飾ライオンズクラブ設立発起人は会員同士が生涯に渡って交流しあえ、生き生きとした元気あるクラブを目指していきたいと思っております。

 

 

20181129

 

                                        東葛飾ライオンズクラブ設立発起人代表

 

                                                    伊東 英樹